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2006年7月26日 (水)

自作スピーカー。

(060727更新)

新しいスピーカーを買いました。

今回は、完成品ではなく自作スピーカーとなりました。

パソコンを自作するのと同じように、スピーカーを構成するパーツを専門店で購入して、自分で組み立てる世界があります。

最近、富山にも自作スピーカーのショップが出来て、突発的に新しいスピーカが欲しくなった私は、選択肢の一つとして自作もいいかな。と漠然と考えてショップの戸を叩きました。

通常、スピーカーの自作というと、スピーカーユニットを取り付けるハコ(エンクロージャ)も自分で作る場合が多いのですが、私は、組み立て済みで塗装仕上げ済みのハコを使いました。これで自作スピーカーの製作で最大のネック(ハコが作れる人には腕の見せ所ですが)をすっ飛ばして完成させることが出来ます。

今日の午前10時にショップからパーツが届きました。

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今回、2ウエイのスピーカーを作るので、余分な低音がツイータに入らないように、余分な高音がウーファに入らないように、コイルとコンデンサを内蔵しなければなりませんが、今回初挑戦です。

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念のために内部配線を仮組みしてみました。

ウーファはSCAN-SPEAKの18cm、ツイータはAURUMのリボンタイプです。クロスオーバー周波数は約3kHzの設定です。

それにしても柔らかいウーファです。瞬発力ある音が期待出来ます(?)。

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内部配線の本番です。今回、半田付けはせず、全て圧着かネジ止めで配線しています。線材は0.7mmφ銅単線です。

この状態で試聴してみました。ツイータの出力を抑えるアッテネータは使わず直結です。この時点では前面バッフルは嵌め込んであるだけです。大きな音が入力されると小刻みに前後します。

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新しいスピーカーの第一声というのは、喜ぶ時よりもガックリくる方が多いのですが、今回は、完成時に期待できそうな音が出ました。「よーし、いける。」と呟きました。吸音材は少量で良さそうです。

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内部のパーツの固定は厚手の両面テープにしました。内部パーツの配置と吸音材の配置を左右対称にしてみました。

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故に。左右の目印が必要です。

アッテネータのために穴を開けてもらっていたのですが、このまま空気放出口となっています。スピーカーケーブルを繋ぐターミナルは、プラスチック製で叩けば鳴る状態でしたので、厚手の両面テープで防振してみました。

音が正常に出ることを確認して、最後に前面バッフルのネジ止めを行って完成です。この頃には腕が疲れてあまり力が入らない状態でした。木ネジの本数にして25本程度なんですが、慣れないとこんなものでしょうか・・・?

06072607

ハコを作らない、お手軽自作スピーカーに必要な工具はこれだけです。ハサミはワイヤーストリッパー代わりです。ニッパーで線材の被覆を剥くのが苦手ですorz。CD2枚は、私のオーディオシステムが更新されたときに必ず聴くリファレンスです。

現在、アッテネータは使っていないので、高音が若干出過ぎに感じますが、我慢できる範囲なので、僅かに抑えるぐらいで良いと思いました。

必要かつ十分な低音。バスドラムが明快です。

現在のところ、特定の周波数にピークがあるような現象は確認していません、素直なスピーカーだと思います。

今後の展開としては、固定アッテネータを組み込む、ツイータの同相接続を試してみる(現在は逆相接続)、内部配線を洗練する、なるべくたくさんのソースをかけてエージングを進めることを考えています。

同じショップでスピーカーを購入されたROBERTOさんにトラックバックします。

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060727追記:

スピーカーユニットを押しても反発が緩く、裏面中心に穴が開いているのは、アコースティックサスペンション方式に適したユニットではないのかと思って来ました。そうなるとエンクロージャは完全密閉にする必要があります。

そういえば、第一聴の時より、可変式アッテネータを取り外した後の方が、低音が出ていないような気がしていましたが吸音材かな?と思っていました。現在出張中なので、明日帰宅したら早速対応してみよう・・・。見当違いだったら元に戻せば良いし・・・。

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コメント

leginさん、こんにちは。

それにしてもすごい高級ユニットですね!!スキャンスピーク、オーラムのリボン...驚きです!
貧乏オーディオの僕とは大違い...
オーラムのリボンはかなーり興味がありますです。

能率差が6~10dBくらいあるのでアッテネーターは必須と思われますね。これだけの高級ユニットを使うと、アッテネーターもトランス型が欲しくなるかな...

ではまた、インプレよろしくお願い致します。

投稿: Roberto | 2006年7月27日 (木) 09時22分

ROBERTOさん、おはようございます。
実は、ユニットを自分で選定した自作スピーカーはこれが2本目です。初めて組み立てたスピーカーは隣県の長谷弘工業のMM-181Tで、この時にカーオーディオ用のユニットを数種類使った結果、だんだんユニットの高級化が進みました。お気に入りはFOCALのPolyglass 165CVで、高域が早々に下がってしまいますが、ボーカルに関していえば絶品です。

アッテネータは、ないに越したことはないと思うのですが、そうも言っていられない程度には出過ぎていますね(^^;。しかし、このハイ上がりのために今まで聴こえなかった音を浮き上がらせる効果があると気付きました。エージングがてら、しばらくこのまま鳴らそうと思います。

投稿: Legin | 2006年7月27日 (木) 10時36分

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